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2015年度年末の休診情報です。
明日、12月29日(午前・午後)で今年の診療は終了となります。

年明けは1月5日(火)より診療開始いたします。

急病の方は、下記へご連絡ください。


荏原医師会休日診療所

電話:03-3783-2355

場所はコチラです

受付時間:午前9時〜午後9時30分 /診療時間:午前9時〜午後10時

皆様、良いお年をお迎えください。



さいとうファミリ−クリニック

大動脈弁狭窄症の新しい治療方法(TAVI)

三井記念病院HPより

先週、昭和大学病院で循環器内科の勉強会がありました。

内科の濱嵜先生が中心になって毎年行われています

今年は昭和大学病院心臓血管外科の青木教授が講演してくださいました。

大動脈弁狭窄症の新しい治療方法であるTAVI(タビ)について、わかりやすく最新の知見をお話しくださいました。

TAVIという名前は聞いたことがありましたが(日本人には足袋(たび)で親しみのあるネーミングですよね)、どのような治療方法かは知りませんでした。

TAVIとは経カテーテル大動脈弁移植術 (TAVI, Transcatheter Aortic Valve Implantation)のことです。

簡単に説明しますと、動きの悪くなった大動脈弁を開胸せずに、カテーテルを使って人工弁(生体弁)に置き換えるという治療です。

TAVIには2種類アプローチがあって、太ももの血管挿入する「経大腿アプローチ」、心臓の先端(心尖部)からアプローチをする「経心尖アプローチ」があります。

どちらにしても、今までの開胸手術より患者さんへの侵襲が少なくて済むようです。

大動脈弁狭窄症は高齢化社会の今、どんどん増えてくることが予想されます。

大動脈弁狭窄症は大動脈弁の開きが悪くなることで、動悸、息切れ、全身のだるさが出現し、重症になると失神、突然死も起こりうる病気です。

しかしTAVIを行っている施設はまだまだ少ないのが現状です。
(東京都でも7施設程度。2015.11.30時点)

今月から昭和大学病院でもTAVIの治療が始まるとの事です。

当院周辺の方、城南地区の方は心強いですね。

*TAVI治療はどなたにでも合う治療方法ではなく、治療の適応条件があります。



さいとうファミリ−クリニック





65歳以上の方へ 肺炎球菌ワクチン接種のお勧め
              


12月に入り、気温が下がっています。

乾燥も手伝って、そろそろインフルエンザに感染する方が増えてきます。

インフルエンザは気道傷害性が強く、傷んだ気道に細菌が二次的に感染して重症化することがよくあります。

特に肺炎球菌感染症は重症化しやすいので、大変危険です。

肺炎球菌による肺炎の特徴は、高熱、咳、痰がでるなどがあります。

しかし、高齢者の方の中には「何となくだるい」「食欲がなくボーとする」という訴えで、いわゆる咳、痰等の肺炎症状がでないことがあります。

私もつい先日経験しました。

ご高齢の方が「微熱があって、何となく調子が悪いんです」と来院されました。

立ち振る舞いはわりとお元気そうに見えるのですが、何かおかしいな。と思い胸部レントゲンを撮影したところ広範囲に肺炎像があり、びっくりしたことがあります。

幸い抗生剤がよく効き、入院せずに外来治療で改善しましたが、あのタイミングで胸部レントゲンを撮影しなければ、発見が遅くなり危険だったなと思います。

予防には肺炎球菌ワクチンがあります。

2014年 秋から肺炎球菌ワクチン接種の助成が始まりました。

基本的には65歳以上の方が対象ですが、65歳未満の方でも肺炎球菌感染症を合併しやすい基礎疾患をお持ちの方(糖尿病、心臓疾患、がんなどの悪性疾患、脾臓摘出されて免疫抑制状態の方)は肺炎球菌ワクチン接種が推奨されています。

肺炎球菌ワクチン(当院では23価肺炎球菌ワクチンニューモバックス)は7000円です。助成が受けられる方は(助成は3000円)4000円で接種できます。

一度接種すると5年間は有効です。



さいとうファミリ−クリニック