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胸やけと睡眠障害
                         

胃食道逆流症(GERD)の重症の場合は、日中だけでなく夜間に胃酸の逆流があり「胸やけで目が覚める」ことがあります。

胃酸が食道やのどに逆流するので、のどがイガイガしたり、コンコンと咳払いのような咳が続くこともあります。

重症逆流性食道炎の治療の基本は、「1日のうち83%以上の時間で胃のPhを4以上に保つこと」が目標です。

まずは夜間の胃酸分泌抑制を目指します。

1)生活習慣を改善する
  ・食後3時間以内は就寝しない
  ・就寝時上半身を30度挙上させる
  ・肥満を解消する 

2)薬物治療
  ・制酸剤(アルロイドG) → 即効性あり。しかし持続時間30〜45分
  ・消化管運動機能改善薬(ガスモチン、六君子湯) → 酸の逆流防止効果
  ・H2ブロッカ→ 内服後2時間で効果最大。長期連用で効果減弱する事あり
  ・PPI(プロトンポンプ阻害剤)→酸分泌抑制効果強いが効果最大になるまで4,5               日必要。

胃酸分泌抑制効果が強いPPIですが、現在大きく分けて4種類のPPIが発売されています。

PPIは肝臓で薬物代謝酵素チトクロームの関与を受けるのですが、この酵素の遺伝子によっては、PPIが効きにくいともあります。

しかし、遺伝子の影響を受けにくいタイプのPPIもあるので、PPIの種類を変えてみることも考慮していきます。

胸やけで夜、目が覚める!ということでお悩みの方はご相談ください。



              
週末は日本橋高島屋で「生誕130年 ユトリロ展」を見てきました。
パリの風景を描き、”モンマルトルの画家 ”と言われたユトリロですが、子供の頃からアルコール依存症になり精神状態が安定しない時期もあったようです。
精神状態が良い時と悪い時では、絵画の色彩や構図が明らかに変化していて非常に興味深かったです。
このモンマルトルのキャバレー「ラパン・アジル」は有名ですが、ユトリロはこのラパン・アジルを四季ごとに描き、またちょっと角度を変えて描きなんと400作品位描いているそうです。


さいとうファミリ−クリニック



痛風になりやすい人って?
                 
健康診断の季節です。

健診項目に入っている「尿酸」ってなんだろう?と思う方は多いと思います。

「尿酸」が高いといわゆる「痛風」になるのかな。。。という認識でしょうか。

痛風発作は、痛風関節炎ともいわれ、尿酸の結晶が関節に沈着することで起こります。

発作は突然始まり、腫れと激痛を伴います。

関節炎の起こりやすい場所は、足の親指の付け根、足首、足の甲、膝、手首、肘と様々な関節が痛みます。

また、痛風になりやすい人は95%が男性です。

元気で仕事も遊びもバリバリこなしているタイプの人が多いです。

・仕事命の熱血漢
・激しいスポーツを好む
・アルコールが大好き
・肥満


上記に該当する方は要注意ですね。まずは生活習慣を見直してみましょう。

しかし尿酸値が9.0mg/dl以上の方、8.0mg/dl以上でも高血圧や糖尿病、高脂血症のある方はすぐに薬物治療することもあります。

6月に入り、特定健診が始まりました。

また職場の健診や、人間ドックを受けられる方も多いと思います。

尿酸値が高かった方は一度ご相談ください。




さいとうファミリ−クリニック