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原子力災害の正確な知識
             

今日も福島原発災害で夜を徹して、復旧作業に関わる東電関連の方、自衛隊の方、消防庁の方、警察の方々に敬意を表します。ありがとうございます。

そこで我々は何をすべきか。

まずは原発災害、放射線災害の正しい知識を持ち、冷静な行動をしなくてはなりません。

「デマ」によるパニックは絶対避けなくてはなりません。 

例えば、甲状腺がんを予防する安定ヨウ素剤を本日いわき市で全15万人に配布したそうです。(40歳未満のみ。40歳以上は放射能による甲状腺がんの可能性は極めて低くヨウ素内服の必要ない)

甲状腺がんを予防する安定ヨウ素剤には内服するタイミングがあります。

高容量の放射線を浴びるであろう24時間前に内服しなくてはなりません。(放射線暴露直後でも効果はあります)

しかし今現在内服しても効果はありません。内服して4日で効果は完全に消失します。

副作用もあり気軽に内服できるものではありません。

ましてや被ばくする可能性のない東京で内服しても効果ありませんし、さらに「うがい用のイソジン液」をのんでも、まったく効果がないどころか胃腸障害を起こす可能性があります。

いわき市でも、内服するタイミングを一斉通達するまで、内服しないようにと呼びかけています。

また現在、福島県から大勢の方が県外脱出しています。

避難地域の放射線のレベルが 0.1mSV(シーベルト)/H 程度のようです。

これは健康に影響がでるかもしれないというレベル 100mSV
1/1000程度の数字です。高くないのです。健康被害はでないレベルです。

しかし0.1mSVは通常の2000倍の濃度となります。

マスコミは通常の2000倍と報道すると「えっ!通常の2000倍!!すぐ逃げなきゃ!」となってしまいます。

ゆえに絶対安静である患者さんまで、無理に移動して途中で亡くなるという不幸な事態が起きているようです。

0.1mSV/Hであれば、約40日間避難地域にとどまり続けても健康被害はでない計算になります。ましてや屋内にいれば被ばくはほとんどないでしょう。

しかし避難の一番の大きな原因は、福島原発30Km圏内は立ち入り禁止という風評被害で、避難地域に救援物資が届かないので、住民の方々は仕方なく避難してきたと考えられます。

このように間違った知識では人命に関わるのです。

正しい知識で冷静な行動を!


福島県の隣の栃木県の自治医科大学で3月17日に行われた講習会のビデオを拝見しました。今回のブログの資料とさせて頂きました。<福島原発の原子力災害に伴う放射線影響と緊急被ばく医療対応>菊池 透先生 (自治医科大学RIセンター)  2011/3/17

さいとうファミリ−クリニック

地震酔い
           


余震がまだ続いています。

しかし地震がない時でも揺れたような感じがして「地震?」と周囲の人に聞いたことはありませんか?

私はあります。それは「地震酔い」かもしれません。

こんな記事がありました。


今回の地震は揺れた時間が長く、しかも大きな余震も続いているため地震酔いにかかる方も多いかもしれません。メカニズムは船酔いや車酔いと同じです。視覚情報と三半規管で感じる平衡感覚にズレが生じると自律神経が興奮し、「酔い」の状態になります。「不安感」なども原因です。車酔いする人がバスの中のにおいや、たばこなど苦手なにおいがすると酔いやすくなるのと同じで、「また地震が起こるかも」「親戚、家族は大丈夫だろうか」といった不安感が余震による酔いを増幅させているのでしょう。地震酔いが苦しい人は、深呼吸をし、冷たい水や温かいお茶を飲むなど、リラックス出来る工夫をしてみて下さい。(喜多悦子 日本赤十字九州国際看護大学長)(2011年3月16日 読売新聞)

計画停電もまだまだ続くようです。また原発の放射能漏れも止まっていません。

不安な要素はたくさんありますが、私にできる事(節電や少しですが義援金を送るなど)をやっていくしかありません。


現在、原子力発電所では東電の方、自衛隊の方、警察の方などが決死の作業を続けています。うまくいく事を祈るのみです。

さいとうファミリ−クリニック

余震が続いています
            

東北地方太平洋沖地震の余震が東京でも続いています。

津波の被害に遭われた方々、家々の倒壊された方々心よりお見舞い申し上げます。

当院には私を含めてスタッフにも岩手、宮城、福島に家族や親せきがいます。

電話で確認したところ物資的な被害はあるようですが、幸い人的被害はないようです。

またさまざまなデマも飛んでいるようです。

正しい情報に基づいて落ち着いた行動をとることが大事です。

*なお当院は通常通り診療しています。

しかし今後「計画停電」等があった場合は、診療時間の変更があるかもしれません。

その時はHP上で告知する予定です。

被災地の皆様の安全と復興を心よりお祈り申し上げます


国連を始め、56か国より協力の申し出があるようです。有難いですね。みんな同じ地球人だという事を実感します。

さいとうファミリ−クリニック

子宮けいがんワクチンの接種一時見合わせ
             
子宮けいがんワクチンが品不足のようです。

<以下新聞記事の抜粋>


子宮頸(けい)がんを予防するワクチンの供給が全国規模で不足している。厚生労働省が7日、発表した。ワクチン接種の全額公費負担が昨年11月に始まってから、需要が急増し、製造が追いつかなくなったためだ。
厚労省では、安定供給が行われるまでは、新規の接種を控えるよう全国の自治体や医療機関に求める通知を出した。製造元のグラクソ・スミスクライン(GSK)によると、安定供給は7月末から8月ごろになる見通し。(産経新聞)


当院でも新規の方は、現在接種できません。申し訳ありません。

現時点で1回目を接種した方の2回目、3回目分は確保できるようです。
ご安心ください。

安定供給され、接種再開となりましたらHP上でお知らせ致します


さいとうファミリ−クリニック