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感染性胃腸炎の脱水予防にOS-1
一週間ぶりにブログの更新です。

PCの調子が悪くなり、ブログの更新が滞ってしまいました。

そうこうしているうちに、1月も終わりです。

幸い、この周辺(旗の台・荏原地域)ではいまだインフルエンザの流行はないようです。

しかし、まだ嘔吐、下痢の感冒性胃腸炎は散発しています。

嘔吐、下痢、発熱で心配なのが、”脱水症状”です。

脱水予防にいいものがあります。

市販のスポーツドリンクよりも、脱水症状の改善に役立つ組成のようです。


下痢・嘔吐・発熱などによる
脱水状態時にオーエスワン!
体が知っている大切な水と電解質
厚生労働省許可・特別用途食品個別評価型病者用食品

オーエスワン及びオーエスワンゼリーは、WHOの提唱する経口補水療法の考え方に基づいた飲料で、その組成は経口補水療法を発展させた米国小児科学会の指針に基づいています。( 大塚製薬HPより)

飲む点滴というところでしょうか。

ゼリーバージョンもあり、飲みやすいです。

薬局で売っていますが、購入する際はご相談ください。(例えばどれ位の量を飲めばよいか?など)

明日から2月! 電子カルテも大分慣れてきました。

寒さに負けず、頑張ります!




新型インフルエンザワクチンの費用
NHK特集の影響でしょうか、国が少しずつ動き出しました。

厚生労働省がさらに1000万人分のワクチンを増産を検討するとの事です。

実現すると備蓄済みの2000万人分と合わせて3000万人分になる予定です。

しかし、これは鳥インフルエンザウイルス(H5N1)を基に作られたワクチン(プレパンデミックワクチン)であって、いわゆるヒト→ヒト感染の新型インフルエンザのワクチンではありません。(増産分のワクチンの基になるウイルスは現時点では不明ですが。)

新型インフルエンザが日本国内で流行した場合、死者は最大64万人が予想されるとの事です。(約品川区民+目黒区民をあわせた数!)

それに対してワクチンは増産しても3000万人分しかない...

日本全国民1億3000万人分のプレパンデミック・ワクチンを作ったとしても、その費算は1700億円といわれています。(岡田春恵氏(国立感染症研究所研究員)より)

1700億円は果たして高いのでしょうか?

日本の軍事予算は5兆円もあり、戦闘機約15台分で全国民のパンデミックワクチンが調達できる計算になります。

スイスでは全国民分ワクチンを用意しているそうです。

もし、新型インフルエンザが発生しなければワクチンが無駄になるじゃないか!という意見もありますが、発生しなければそれはそれで喜ばしいと思います。

日本を代表する商社の友人2人に商社として新型インフルエンザ対策しているか、尋ねたところ「まったくしていない。」との事でした。

日本の危機管理の甘さは否めません。

ウイルスには、やはりワクチンで対応するしかないのです。!!








脳梗塞(脳卒中)かな?と思ったら。
毎日外来診療していますと、頭痛、手、足のしびれなどの症状があり
「脳梗塞」かと心配されて多くの方が来院されます。

言葉の定義ですが、脳卒中は脳梗塞と脳出血の総称です。

その多くは、緊張型頭痛や、肩こり、手足の使いすぎによる筋肉痛です。

では、どのような場合が脳卒中を疑う症状でしょうか。

下記の症状が脳卒中の初発症状です。

(卻の手足・顔半分の麻痺、しびれが起こる。(手足のみ、顔のみの場合もあり)
△蹐譴弔回らない、言葉がでない、他人の言うことが理解できない
N呂呂△襪里法⇔てない、歩けない、フラフラする
な卻の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
シ亳海靴燭海箸里覆し磴靴て痛がする


一般に脳梗塞は左右どちらか片側に起き、また脳出血の場合は血圧が200以上になるなど著しい高血圧になっていることが多いです。

そしてこれが大事なのですが、上記症状が明らかな場合はすぐに救急車で決められた病院に行くことが重要です。

最近は脳梗塞に対する組織プラスミノーゲンアクチベーター(t−PA)の血栓溶解療法が行われています。この治療は脳梗塞発症後、3時間以内に注射しないと効果がありません。

ゆえに発症後2時間以内に急性期病院到着する必要があります。

普段から、かかりつけ医と相談して、どのような症状が出現したらどこの病院に行ったらよいか相談しておきましょう。

先日、昭和大学病院神経内科の河村教授より、昭和大の対応をお聞きしました。患者さんが到着したら、分刻みのタイムスケジュールのマニュアルがあり、一時も無駄にせず早くt-PA血栓溶解治療を行うために努力されています。

日頃からもしもの時に備えてかかりつけ医と相談しておくことが大事ですね。



血液も流れが大事ですね。



かぜ引いた時にはビタミンC!
ここ2,3日寒い日が続いています。

幸いこの地域ではインフルエンザの本格的な流行は今のところありません。

しかし、いわゆる「カゼ」の方は多くいらっしゃいます。

そこでよく頂く質問に「カゼを早く治すためにビタミンCは多く摂ったほうがいいのでしょうか?」があります。

また「カゼの予防にビタミンCを摂りなさい。」といわれた経験をみなさんお持ちではないでしょうか?

「カゼとビタミンCの研究」は、以前より行われています。

結果ですが、ビタミンCの摂取はカゼの予防には関係ないようです

一方、カゼの治療にはビタミンCは効果があるようです

ビタミンCを摂取することでカゼの症状が半減し、カゼに罹っている期間を約10%短縮することができるという結果があります。

ビタミンCはみかんやいちごに多く含まれます。また短期間サプリメントを利用するのもいいかもしれません。


みかんも料理するんですね。みかん鍋とか焼きみかん!ビタミンCは壊れてるかも?




感冒性胃腸炎に抗生剤は必要?
定期的に流行する感冒性(感染性)胃腸炎。

患者さんからよく聞かれる質問:

感冒性胃腸炎には抗生剤は必要ないのですか?

これは、鼻、咳などの上気道症状のいわゆる「かぜ」の時と同じで、ウイルスが原因である胃腸炎には、抗生剤は必要ありません。

逆に抗生剤が原因で、下痢がひどくなったり、ひどい時は抗生剤で正常な腸の細菌叢が破壊されて偽膜性腸炎という病気になることがあります。

基本的にはウイルス性の感冒性胃腸炎には^太鏑∧櫺広食事いすりが大事です。

でも細菌性の胃腸炎の場合は、抗生剤を使うこともあります。

例えば、鳥肉によるキャンピロバクター腸炎サルモネラ腸炎、魚介類の生食による腸炎ビブリオ、肉・野菜からの病原性大腸菌(O-157など)には抗生剤を使用することがあります。いわゆる食中毒です。

ご自分で考えてこれらが疑わしい場合は、医師にお話ししてください。

また、今話題のノロウイルスですが、潜伏期間(感染から発症までの時間)は24〜48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。

通常、これら症状が1〜2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。
しかし、食中毒の原因となり老人ホームなどで大量発生することがあります。

お年寄りなど、免疫力が低下し、容易に脱水症状になる方が罹患した場合には点滴などの治療が必要です。
 
しかし、ノロウイルスの同定検査は保険適応がありません。自費で一万円程度かかり、また検体をすぐ凍結させて、凍ったまま検査センターに届けなければならずかなり煩雑です。

また、検査結果がでるまで4、5日かかるため(その間に通常は症状は回復します)実際検査されることは少ないのが現状です。

<H22.2.4 追記> 現在はノロウイルスを15分で診断できる簡易検査キットが発売されています。
しかし保険適応がなく自費になりますので、当院では採用していません


とにかく下痢・嘔吐がひどければ、最寄の医療機関の受診をおすすめします。


最近冷え込みが厳しいですね。春が待ち遠しいです。


さいとうファミリ−クリニック




新型インフルエンザ
1月12日、13日とNHKスペシャルで新型インフルエンザの特集が放送されました。

新型インフルエンザが発生して時のシュミレーションドラマと、新型インフルエンザの現況を放送してました。

1人の人が海外から新型インフルエンザを東京に持ち込むと1週間で25万人に感染するという結果に唖然としました。

この事が、何時起きても不思議ではない!というのが実際のところのようです。

品川区では新型インフルエンザ発生時には、区内に「発熱センター」を設置して、感染予防するなど、新型インフルエンザ対策をしています。

しかしながら、その発熱センターに出動する医師、看護師等の確保については、なかなか困難のようです。

出動する医師・看護師にはプレパンデミックワクチンなどの感染予防をしっかりする。という確約がないと人員の確保は難しいと考えます。

この問題は地方自治体だけでは解決できずやはり「国」としての対応を望みます。

新型インフルエンザが発生したと想定した小説です。
あくまで想定ですが、かなりリアルです。このような事にならないように対策が必要です。
H5N1 -強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ-岡田晴恵/ダイヤモンド社/2007










品川区区民健診終了のお知らせ
国の法改正により、平成20年4月から新しい健診制度が始まります。

これに伴い、現在品川区が40歳以上の区民を対象に実施している「品川区区民健康診査」は平成20年3月で終了となります。

区民健診を平成19年4月以降未実施の方は平成20年3月までに受診してください。
※3月は大変混み合うことが予想されます。早めの受診をおすすめします。

4月以降は自分が加入する医療保険が健診を実施することになります。
<40歳〜74歳の方(特定健診)>
 ”弊邏莵駝鰻鮃保険に加入の方・・・品川区国民健康保険が実施
◆´^奮阿侶鮃保険に加入の方・・・それぞれご自身が加入する健康保険が実施します。

<75歳以上の方>
 平成20年4月より始まる後期高齢者医療制度に基づき区が実施予定。

健診の時期も今までのように誕生月ではなく、期間が限定されていたり、健診項目が今よりもかなり減らされていたりとまだ色々な所が確定ではありません。

しかし、上記に関しては決定されていますので、3月末までとはいわず、早めに区民健診を受診しましょう!






今年初めての千葉大総合診療部カンファレンス
今日は今年初めて、千葉大総合診療部のカンファレンスに参加してきました。

本日の症例も、非常に難しかったのですが....

その複雑な患者さんの訴えを、キーワードで切り取り疾患を絞り込んでいくスタイルのカンファレンス、そのあざやかな診断技術を目の当たりにして、正月明けの頭がすっかり正常状態に戻りました。

ここに来ると、私も負けていられない、勉強するぞ!という気持ちがふつふつと起きてきます。

開業医は、つい自分の殻の中だけで勉強しがちですが、このカンファレンスへの参加は、自分に「渇」をいれる意味でも有益です。

千葉大総合診療部の先生方はお若いけれど、本当に優秀です。

しかし、私もまだまだ若い。まだまだ伸びしろは十分にあります。

電子カルテも大分慣れてまいりました。明日からまた頑張ります!


次のイベントはバレンタイン。
街では飾りつけがもう始まっていました。
去年は娘たち(小6、小3)から手作りチョコをもらえましたが、今年もお父さんにくれるのかな?ちょっと心配です。






感冒性胃腸炎
まだまだ嘔吐・下痢症(感冒性胃腸炎)の勢いが止まりません。

ノロウイルスですか?という質問も多いのですが、ノロウイルスは食中毒が原因ですので、お腹のかぜである感冒性胃腸炎とは違います。

また、食事はどのようなものがいいですか?という質問も多いです。

下痢の時一般に言えることですが、基本は^太鏑∧櫺広食事ぬ瑤任后

<避けたい食品>
[笋燭い發
∋號辰梁燭い發
A^櫃梁燭い發痢弊弧邵據△気弔洌鬚覆鼻
ぞ嘆修靴砲いもの(貝類、いか、たこなど)
ト酵しやすいもの(リンゴ以外の生の果物、豆類など)
刺激の強いもの(香辛料、炭酸飲料など)

<食べて良いもの>
下痢のひどい時:湯さまし、番茶、うす味の味噌汁、野菜スープ

下痢回復期:粥、パン、うどん、卵類、豆腐、納豆、ヨーグルト、チーズ       やわらかく煮た野菜(大根、カブ、人参、ジャガイモ)

お子さんの脱水症状が心配な場合のご家庭で作れるドリンク
水1ℓ 砂糖40g 塩2g オレンジかレモンの絞り汁を適量

これをゆっくり少しづつ、飲めば点滴する代わりになります。
是非、お試しください。

かぜの時はあせらないことが大事です。






明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。

本日より、本年の診療を始めました。

相変わらず、嘔吐下痢症状の方が多く見受けられます。

食事と安静が大事ですので、水分と消化の良い食べ物で対応しましょう!

本年も地域の皆様のお役に立てるように頑張ります。